アクリル樹脂の加工 株式会社SSI ホーム > 案内板
大型サイズの案内板では、強度が求められるとともに、デザイン性など意匠設計への対応も求められます。
株式会社SSIでは、重合接着で使用する液体モノマー(アクリルと同じ成分)に顔料を練り込み、溶かし込むことで、接着剤部分に着色を可能としました。
出来上がったアクリル板は、「アクリル板+接着層+アクリル板」と3層を構成します。これにより、正面から垂直方向に見た場合と、斜め横方向から見た場合に、アクリル板に写り込む色合いが変化しますので、歩きながら見つめることが多い案内板では、表情ゆたかな印象となり、注目度が高まります。
カラーは、白、赤、青、緑、黄、グレー、黒などが可能です
愛知県名古屋市 「Mデパート」 顔料で着色した液体モノマーを使用した重合接着によるアクリル加工の案内板 |
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東京都港区 複合商業施設 アクリル厚板(40mm)内にデザインフィルムを封入した重合接着による案内板 |
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東京都中央区 小口研磨、フィルムとの組み合わせにより、高級感のある案内板に。 |
東京都中央区 複合商業施設 アクリル厚板(40mm)を曲げ加工。 |
アクリル板の曲面加工では、完成形となる木型を作って、アクリル板を挟み込み、加熱炉で温度をかけて十分柔らかくします。
そして、時間をかけて温度をコントロールし、厚物のアクリル板や、大型のアクリル板の成形を行います。
40mm厚のアクリル板加工の実績があります。
また、曲面加工された大型案内板に、平面加工の小さい案内板を取り付けることも可能です。
重合接着による曲面アクリル板と平面アクリル板との接着は、溶剤接着で行うと、接着面がわずかとなり、耐久性が望めません。
この場合も、重合接着によりアクリル板をつなぎ合わせます。
曲面と平面の隙間に、接着剤(液体モノマー)がしっかりと入り、硬化し一体化するので、強度がでます。
デザイン性など意匠設計への対応も可能です。
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